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 中国の河南省安陽市中級人民法院(地裁に相当)は9日、収賄罪に問われた全国人民代表大会環境・資源保護委員会の元副主任、白恩培被告に、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。国営新華社通信が報じた。少なくとも約2億5千万元(約38億円)を不正に受け取ったと認定した。

 白被告は2000~13年に、中国南部・雲南省トップの共産党委員会書記などを歴任。判決によると、この間、職権を乱用し、不動産開発などで業者に便宜を図った見返りに巨額の賄賂を受け取った。ほかにも出どころがわからない収入があったという。

 判決はそのほか、政治的権利の剝奪(はくだつ)や全財産の没収に加えて、猶予期間中に罪を犯さなければ無期懲役とするが、さらなる減刑や仮釈放は認めないとする「終身監禁」も言い渡した。(香港=益満雄一郎)

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