陸上自衛隊が活動する南スーダンのジュバの街を歩いた。戦闘で傷つき、今も治安が回復したとはいえない街では、市民から国連平和維持活動(PKO)の部隊への嫌悪感を漏らす声も出始めている。
稲田防衛相が視察する直前の4~6日、ジュバに朝日新聞記者が入った。主要道を四輪駆動車で走ると、数分ごとに、兵士を満載した南スーダン政府軍の軍用トラックとすれ違った。兵士はいつでも発砲できるよう、自動小銃の銃口を外側に向けて構えていた。
7月の大規模な戦闘で数百人が死亡した中心部では、政府庁舎の外壁に数千の弾痕があった。戦闘を目撃した保健省職員フィリップ・マジェークさん(35)は「最初は兵士同士の口論だったが、やがて銃撃戦になり、最後にはロケット砲弾が飛び交った」。
国連施設から約2キロの場所に…
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朝日新聞国際報道部