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 12日開幕のクライマックスシリーズ最終ステージを前に意気上がる広島東洋カープ。キャンプ地の宮崎県日南市で「鯉(こい)」を応援してきた「元祖カープ女子」がいる。

 午後になると、ふもとから球音や歓声が聞こえる。つられるように、高台の自宅から野球場まで坂を下りる。歩くこと1~2分。日南市の天福球場は今、プロ野球2軍の若手選手を育てる「みやざきフェニックス・リーグ」の真っ最中だ。

 会社員の横田みはるさん(55)が、そこに家を買ったのは2002年。翌03年に東京から引っ越して、12年までに移住を完了した。「『人生、変えてみよう』と、勢いで実行した」

 40歳直前の1999年早春。東京暮らしに疲れ、気分転換に日南を訪れた。大好きなカープの春季キャンプを見物するためだった。ゆったりと時が流れる街。路上や店内で普通に見かける選手たち。帰りのバスから眺めた朝日に「いつか、ここに戻る」と誓った。

 中学時代に甲子園の広島商業高ファンからカープファンへ。明治神宮野球場で初めて観戦した75年に、それまで3年連続最下位だったカープが「赤ヘル旋風」でリーグ初優勝。「勝手に運命、感じちゃった」

 移住後、父親も東京から呼び寄…

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