[PR]

 京都大大学院の付属農場(京都府木津川市)が、日光を通す新開発の太陽電池を屋根などに貼った温室で、作物を栽培する実験を進めている。この太陽電池が施設園芸に使えることが実証されれば、農作業に必要な電力を太陽光発電でまかなえる省エネ効果に加え、売電によって農家の経営安定化にもつながるという。

 新型の太陽電池はOPVと呼ばれ、三菱化学が開発した。特殊な半導体がフィルムに塗られ、光を通すうえ薄くて軽い。印刷技術を応用して製造できるため、低価格化も期待されるという。このOPVを、自然エネルギーを使った次世代型の農業技術に生かすのが、今回の実験のねらいだ。

 付属農場は今春、大阪府高槻市から「けいはんな学研都市」の木津川市へ移転したばかり。約25ヘクタールある敷地の一画に、ガラス室のような実験用温室(200平方メートル)が2棟並んでいる。1棟は全面に半透明の硬質プラスチックが使われ、もう1棟は黒っぽい色のOPVフィルム(縦60センチ、横165センチ)が屋根を中心に約90枚はめ込んである。

 主に電力を使うのは、室温を保…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも