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 プロ野球・巨人の元投手らから「胴元」として賭け金を集めて賭博をさせたとして、賭博開帳図利(とり)の罪に問われた大学院生・松永成夫被告(40)の初公判が12日、東京地裁であり、松永被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 また、松永被告の同級生で、賭博の手助けをしたとして幇助(ほうじょ)の罪に問われた大学院生・大石健太郎被告(26)も起訴内容を認めた。

 松永被告の起訴内容は、2014~15年のプロ野球と高校野球の計20試合について、元巨人の笠原将生(しょうき)被告(25)=別の賭博開帳図利幇助などの罪で有罪判決=ら客7人から賭け金計440万円を集めたというもの。笠原被告は大石被告の高校の後輩で、大石被告は笠原被告や高校の同級生らから賭け金を集め、松永被告の銀行口座に振り込むなどしたとされる。

 検察側は冒頭陳述で、松永、大石両被告が大学院に入学した13年に知り合い、同じバカラ賭博店に出入りしていたと説明。松永被告は14年6月ごろから、このバカラ賭博店を通じて野球賭博の「ハンディ表」を入手して「胴元」として客に賭博をさせ、15年春ごろに270万円の利益を上げたと主張した。