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 九州管区行政評価局(福岡市)は13日、福岡県内のスーパーマーケットで売られていた牛肉に産地の偽装表示の疑いがあると発表した。すでに九州農政局(熊本市)に連絡し、流通ルートなどの調査を求めた。

 行政評価局は5~10月に福岡、佐賀両県のスーパーなど15店を対象に食品表示の実態を調べた。調査の結果、福岡県内のスーパー2店で売られていた国産表示のあいびき肉と細切れ肉の計2点から、外国産牛のDNAが検出されたという。

 このほかにも、調査した生鮮や加工食品など733点のうち50点に原産地や賞味期限の表示がないなどの不適切な事例が見つかったため、評価局は農政局に指導監視の改善を求めた。農政局は朝日新聞の取材に対し「適切に対応する」と述べた。