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 長年にわたりタイの政治・社会の「安定の要」とされてきたプミポン国王(88)が13日、死去した。それは、「1人の王の死」を大きく超える意味を持つ。タイ王制、ひいてはタイ社会が質的変化を迫られるのは避けられない。

 タイを訪れる外国人は、空港や繁華街、観光地などいたるところに国王の肖像画が飾られているのを見て、この国での在位70年の王の位置づけを知る。

 ただ、その存在が今のように大きくなったのは、1970年代の民主化運動以降とされる。「それまでタイ王制は、現在のような特別さはなかった」(トンチャイ・ウィニッチャクン・ウィンスコンシン大教授=東南アジア史)。

 32年に立憲革命で絶対王制は…

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