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 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)をめぐり、安全保障関連法に反対してきた「ママの会」は17日、安保法に基づく「駆けつけ警護」に反対する集会を東京都内で開いた。政府が陸上自衛隊の次期派遣部隊に、駆けつけ警護の任務を付与するかどうかを検討するなか、参加者からは懸念の声が相次いだ。

 集会にはママの会メンバーや野党国会議員ら計約80人が出席。同会がホームページで募った反対意見約1400件を議員に渡した。「我が子なら、と考えるとひとごとではなく、任務は残酷すぎる」「武器を使わない医療や教育の支援を」といった意見があった。

 次期派遣部隊は青森県の陸自部隊などの隊員で編成される見通し。青森市からは「ママの会@青森」メンバーで4児の母の坂本麻衣子さん(34)が参加し、「命を落とし、誰かを殺さなければいけない状況になるかもしれない、という不安を言えない人の気持ちを考えると苦しい。政府のやり方はおかしい」と訴えた。(佐藤恵子)