【動画】電子書籍リーダー「キンドル・ペーパーホワイト」の「マンガモデル」=福田直之撮影
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 ネット通販大手のアマゾンジャパンは18日、電子書籍リーダー「キンドル・ペーパーホワイト」の「マンガモデル」を発表した。漫画数百冊を保存できる容量を確保。ページを速くめくれるようにし、漫画を読むのに最適な仕様にした。

 容量は32ギガバイトと従来のペーパーホワイトの8倍に増やした。通常の分量の漫画なら約700冊保存できる。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や「あさりちゃん」など巻数の多い漫画も全巻持ち運べる。

 従来のキンドルでは、文字ばかりの本より速く読める漫画だと、ページ送りがもたついて見える問題点があった。ページ送りの速度を従来製品比33%速めてこの点を解決した。画面を長く押すと1秒あたり7ページ分読み飛ばす機能も付け、読みたいページに素早く移動できる。

 キンドルで漫画を読む需要が高い日本市場向けの特別仕様で、顧客の要望を受けて日本法人が米国の本社に掛け合って実現した。キンドルの国別仕様は初めて。アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「日本限定モデルは、まさにマンガ愛好家にとって最適なキンドルであると言える」とコメントを出した。

 18日からアマゾンのサイトで予約を受け付け、21日に出荷を始める予定。価格は1万6280円(税込み)だが、年会費3900円(同)の会員制プログラム「プライム」の会員は4千円安く買える。(福田直之)