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 福岡市城南区の佐賀銀行干隈(ほしぐま)支店で今月上旬、保管されていた現金数千万円が盗まれた事件があり、福岡県警が同行の行員を逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。行員は現金を盗む協力をする役割だったとみられ、県警は別に実行役の人物がいるとみて調べている。

 銀行などによると、現金の保管場所はバールのようなものでこじ開けられた跡があり、中にあった現金数千万円がなくなっていた。客や行員のいない夜間に何者かが侵入したとみられる。

 干隈支店は支店長を含め行員8人。警備員を含め夜間は無人という。投資信託や生命保険なども取り扱っている。

 佐賀銀行は佐賀県のほか福岡、長崎、東京にも支店があり、20日現在で計103店舗。同行経営企画グループの広報担当者は取材に対し「干隈支店での事件は把握しているが、詳細は『捜査に支障がでるおそれがある』という福岡県警の要請でコメントできない」としている。