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 19日の米大統領選の討論会は民主党のクリントン氏がリードを保ち、共和党のトランプ氏は劣勢を挽回(ばんかい)できなかった。米メディアは発言の「ファクトチェック(事実確認)」で、トランプ氏の虚偽の多さを指摘。話題をそらすなどの態度もトランプ氏には目立った。

 「私は人工中絶に反対する判事を起用する」。討論会の冒頭、空席がある最高裁判事の人事についてトランプ氏は、こう答えた。

 だが、米ワシントン・ポスト紙は「彼はかつて(人工中絶を)支持していた」と指摘。1999年の米NBCテレビのインタビューで、自らを「人工中絶派」だと答えていたという。

 税制をめぐる議論で、トランプ氏は「クリントン案は、あなたの税金を倍にもする」と批判した。だが、政治家の発言などを検証するサイト「ポリティファクト」は、シンクタンクの試算を引用し、「所得が30万ドル(約3120万円)以下の下位95%の人は、税引き後の平均所得はほとんど変わらない」と指摘した。

 ワシントン・ポストは7月、大統領選キャンペーンの発言分析で「トランプ氏の主張の85%は、明らかな間違いか、ほぼ間違っているかだ」と指摘していた。最後の討論会についても「事実についてのトランプ氏の乏しい理解と不正確な主張が改めて示された。クリントン氏はおおむね、より事実に正確だった」とした。

 トランプ氏は開始早々は落ち着いた印象だったが、「国境に壁をつくる」と持論を主張し始めた頃から、いつもの大げさな身ぶりが目立ち始めた。

 「大きな間違いだ」「同意でき…

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