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 民泊仲介大手の米Airbnb(エアビーアンドビー)は20日、岩手県釜石市との間で、農林漁業をしている家への民泊などで市内観光を促進し、地域を活性化させる覚書を結んだ。同社が国内の自治体と覚書を締結するのは初めて。

 釜石市は、2019年に日本であるラグビーワールドカップの試合開催地の一つ。1万6千人収容可能なスタジアムを整備するが、市内の宿泊施設は1千人強が泊まれる程度にとどまる。そのため、Airbnbと協力し、一時的に膨らむ宿泊需要に民泊で対応することも検討する。

 釜石市は11年の東日本大震災で大きな津波の被害にあった。Airbnb共同創設者のジョー・ゲビア氏は20日の記者会見で、同市が災害にあった場合、登録してある各地の民泊を避難先として無料で活用してもらう支援策も表明した。