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 鳥取県から町おこしのために産業用大麻の栽培許可を受けた会社「八十八(はちじゅうはち)や」=同県智頭(ちづ)町=の代表が乾燥大麻の所持容疑で逮捕された事件で、厚生労働省の中国四国厚生局麻薬取締部は20日、大麻取締法違反の疑いで、町内にある代表の自宅や会社を家宅捜索し、畑で栽培していた産業用大麻を押収した。乾燥大麻と同一かどうか鑑定する。

 事件では、同社代表の上野俊彦容疑者(37)が自宅で乾燥大麻約88グラムを所持していたとして、同法違反の疑いで逮捕された。県は19日付で同社に許可していた栽培者免許を取り消した。

 この日は朝から、麻薬取締官20人が約1・3ヘクタールの畑で産業用に栽培された大麻草などを押収。高さ2メートル以上の大麻草が育っており、葉を切ってサンプルを採取したり、根こそぎ抜き取ってトラックに積み込んだりした。県職員10人も加わり、町職員が立ち会った。