20日に死去した平尾誠二さんと同じ京都・伏見工高、同志社大、神戸製鋼でプレーした大八木淳史さん(55)は、突然の悲報に「ずっと隣におった存在。まさか。信じられない」と驚きを隠せなかった。

 1学年下の平尾さんと初めて会ったのは、大八木さんが伏見工1年の時。平尾さんが所属する京都の中学選抜チームと対戦し、完敗したという。「こっちはノートライで3、4トライは取られた。その中心が平尾。負けて走らされて、腹が立ったね」

 その後、高校、大学、社会人、代表と同じチームでプレー。神戸製鋼では黄金期を築いた。「平尾は相手ディフェンスをどう突破するか徹底的に考えていた。一緒にやっていて負ける気がしなかった」。だが1995年、日本選手権7連覇を達成した直後に阪神大震災に遭う。引退を考えていた当時33歳の大八木さんは平尾さんに相談し、現役続行を決断。厳しい環境で連覇更新に挑んだが、翌年は敗れた。

 平尾さんは引退後、日本代表監…

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