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 逮捕状を無断で訂正したとして、愛知県警は21日、半田署交通課の50代の男性警部補と30代の男性巡査長を有印公文書変造・同行使の疑いで書類送検した。県警への取材でわかった。

 監察官室によると、2人は7月、同県半田市で起きたひき逃げ事件で、容疑者の逮捕状請求書に「左折」と書くべきところを「右折」と誤記載して半田簡裁に提出。ほどなく誤りに気づいたが、すでに逮捕状が発付されていたため、警部補が巡査長に指示し、逮捕状の文字を「左折」と書き換えた疑いがある。

 簡裁が修正に気づいて発覚した。変造の逮捕状で逮捕が執行されていたため、県警は容疑者をいったん釈放した後、逮捕状を再請求して執行し直したという。2人は「1文字くらいなら許されるだろうと安易に訂正してしまった」と説明しているという。

 監察官室の大崎逸朗次長は「適正な逮捕手続きがとれるよう、職員教育を徹底して再発防止に取り組む」とコメントした。