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 千葉県松戸市役所のホームページに爆破予告の書き込みをしたなどとして、威力業務妨害罪などに問われた無職安藤良太被告(21)の判決で、東京地裁は21日、懲役2年6カ月保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。菅原暁裁判官は「動機は悪質で、年齢不相応の未熟さがみられる」と述べた。

 判決によると安藤被告は、ネット上の人権侵害に対応する弁護士への嫌がらせとして、昨年11月にこの弁護士の都内にある事務所の郵便受けを壊した。さらに今年2月にこの弁護士の名前で「爆発物を仕掛けた」などと書き込んだ。

 菅原裁判官は「1日の大半をネットに費やしてきた生活歴を踏まえると、『弁護士をおもちゃにして遊ぶため』という軽率過ぎる動機は、規範意識が欠けていることの影響によるものだ」と指摘。一方で安藤被告が反省しつつあることを考慮して、保護観察付きの執行猶予とした。