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 トヨタ自動車は、水素と酸素を反応させて発電し、モーターで走る燃料電池バスを、2017年初めに売り出すと発表した。東京五輪がある20年には都内を中心に100台以上を走らせる目標で、日本のエコカー技術を国内外にアピールするねらいだ。

 燃料電池バスの販売は国内初。日野自動車が車両製造を手がけ、トヨタが14年末に発売した燃料電池車「ミライ」と同じ基幹部品を使う。約10分でバスに積んだ水素タンク10本を満タンにでき、200キロ以上連続して走れるという。

 価格は1億円程度で、通常のディーゼルエンジンバスの4~5倍。東京都交通局が路線バスとして2台導入する予定で、都は今年度、水素の供給能力が大きいバス用の水素ステーションを臨海部に新設する。(高橋諒子)

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