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 米国で21日朝(日本時間21日夜)、インターネット通信会社がサイバー攻撃を受け、数時間にわたり、ツイッターやCNNなど多くのサイトに断続的に接続できなくなる大規模なネット障害が起きた。連邦捜査局(FBI)とテロ対策などを担う国土安全保障省(DHS)が捜査を始めた。

 AP通信などによると、攻撃を受けたのは米東部ニューハンプシャー州にある会社「ダイン」。ネット上の通信の行き来を調整する役割を担っている。ダインによると、大量のデータを送ってシステムをダウンさせる「DDoS」と呼ばれる攻撃で、21日早朝から数時間断続的に起き、復旧しては再びダウンすることを繰り返したという。誰が攻撃したのかは不明。多くの主要企業がこの会社のサービスを利用しており、大規模な障害につながったとみられている。

 米メディアの報道によると、米国で一部あるいはすべてのサービスが使えなくなったサイトには、ニューヨーク・タイムズ、ネット決済のペイパル、民泊紹介のエアビーアンドビー、動画配信大手ネットフリックスなども含まれ、少なくとも数十に上るとみられている。(サンフランシスコ=宮地ゆう)