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 パキスタン西部クエッタで24日夜、警察学校が武装集団に襲撃され、地元州政府などによると、少なくとも61人が死亡、117人がけがをした。過激派組織「イスラム国」(IS)の支部が犯行声明を出した。

 地元メディアによると、クエッタ郊外で同日午後11時ごろ、新人を訓練する警察学校に武装した男ら数人が侵入。大勢の新人警官が寝泊まりする宿舎で銃を撃った後、自爆したという。当時、学校には警官ら約700人がいた。生存者の一人は地元テレビに「襲撃犯は銃を撃ちながら建物に入ってきた。屋根から飛び降りて逃げた」と話した。

 多くの反政府武装組織が活動するパキスタンでは、軍や警察など治安当局の施設を狙った攻撃が相次いでいる。2014年12月には北西部ペシャワルの軍系列の学校を武装勢力が襲い、生徒ら約150人が死亡した。(イスラマバード=乗京真知)

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