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 冬の訪れを告げる渡り鳥クロツラヘラサギが福岡市東区の和白干潟に姿を現した。

 環境省のレッドリストで「絶滅危惧ⅠB類」に指定されている鳥で、体は白い羽毛で翼を広げると約140センチあり、先が平たく黒いクチバシが特徴。クチバシを砂地に差し込み頭を左右に振って餌を食べる姿がかわいいと人気だ。

 朝鮮半島北部などに生息し、越冬のため九州・沖縄や台湾などに渡るという。

 「日本クロツラヘラサギネットワーク」の松本悟さんによると、和白干潟や福岡市西区の今津海岸などで現在、約15羽確認されているという。「これから冬に向かって40~50羽程度飛来するのでは。特徴のあるクチバシなので探しやすいので見つけてみては」と話していた。(長沢幹城)