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 カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を展開する壱番屋から廃棄委託された冷凍ビーフカツが横流しされた事件で、詐欺罪に問われた「ジャパン総研」(名古屋市)の元従業員木村正敏被告(76)の初公判が26日、名古屋地裁であった。木村被告は「間違いございません」と述べ、起訴内容を認めた。

 起訴状によると、木村被告は昨年9~12月、産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)などを経てカツを入手。異物混入の疑いがあるとして廃棄委託されたカツだと知りながら、食品小売業者などに計2万3千枚を転売し、代金約124万円をだまし取ったとされる。

 廃棄委託されたカツ約6万枚を処分したように装い、壱番屋から処分料計約28万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われたダイコー会長の大西一幸被告(76)の公判は27日にある。