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 東京外国語大学(府中市)は、チェルノブイリ原発事故の被災者の証言集などで知られる昨年のノーベル文学賞受賞者、スベトラーナ・アレクシエービッチさん(68)に名誉博士号を授与することを決めた。11月28日に同大で授与式を開き、記念スピーチと学生との対話を一般公開する。

 アレクシエービッチさんは、ジャーナリストでベラルーシの作家。チェルノブイリのほかにも、第2次世界大戦、アフガニスタン紛争、ソ連崩壊などをくぐり抜けてきた女性や子どもら市井の人の声を集めて、つづってきた。

 同大では、東日本大震災直後の2011年春、ロシア文学専門の沼野恭子教授(59)が日本へのメッセージをアレクシエービッチさんに依頼し、「チェルノブイリからフクシマへ」というタイトルで、研究室のブログにロシア語原文と日本語訳を発信した。また、昨年度からはほかの研究者も交えたグループで作品研究。ノーベル賞受賞後に、雑誌「世界」(16年3月号)に掲載された受賞記念講演「負け戦」を翻訳したのも沼野教授だ。

 「チェルノブイリの事故が起き…

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