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「トランプ王国」を行く:3 @オハイオ州ヤングスタウン

 いつもの飲み屋で記者もカウンター席につく。

 すると目の前にウイスキーのショット3杯が並んだ。見覚えのあるカウンターの男性客たちがニヤリ。前回も一緒に飲んだ面々だった。彼らからのおごりだ。この街では、よそ者はなかなか自分で払わせてもらえない。

 隣に座っていた大柄の男性が「スロッピー・ジョー(Sloppy Joe)好きか?」と話しかけてきた。牛ひき肉をトマトソースなどで味付けしてバンズ(パン)ではさむ米国の家庭料理だ。この男性の奥さんが作ってくれたらしく、食べろ、食べろという。

 ウイスキーは、ブラック・ベルベット(Black Velvet)。どこでも同じだが、出された酒をおいしそうに飲み干すと、周囲は大喜びしてくれる。酔いが回る。

 常連客のビクター・ヘルナンデスさん(49)は満足そうに「さあ、今日はどのトランプ支持者の話を聞きたい? 本日のオススメはミスター・ジノ・ジオッポだ」と言った。

 野球帽をかぶった大柄なジノ・ジオッポさん(32)は満面の笑みであいさつしてくれた。丸太のような腕の太さだ。

 ジオッポさんは立ち上がって「別室でやろう」。どうやら本気でしゃべってくれそうだ。

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