[PR]

 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が民間人に機密文書を渡した問題などをめぐり、検察当局は29日、大統領府などへの強制捜査に踏み切った。この日は各地で朴氏の辞任を求める集会が開かれ、朴氏は就任以来、最大の危機を迎えている。当面は人事の刷新で局面の打開を狙うが、反発が収まる気配はない。

 検察当局は29日、民間人のチェ・スンシル氏に文書を渡していたと取りざたされている側近らの事務室を捜索するため、大統領府内に入った。事務室に直接入るのではなく、捜索令状を示し、そこに記された資料を別室で提出してもらう形をとったという。

 しかし、提出された資料が不十分だったため、検察側が事務室に入ろうとしたところ、大統領府側は「国家機密」を理由に協力を拒否。検察当局は30日も大統領府に捜索に入るという。

 大統領府の文書を無断で流出させることは、「大統領記録物管理法」で禁じられている。大統領は憲法の規定で在職中、刑事訴追を受けない。検察当局は側近らがチェ氏への文書提供にどう関わったかなどを調べる。

 朴氏は25日の緊急記者会見で、長年支援してもらっていたチェ氏に機密文書を渡し、アドバイスを受けていたことを認め、謝罪した。文書提供を特報したテレビ局JTBCによれば、渡していたのは、演説の原稿や、南北秘密接触や対日関係などを記した文書という。

 また、検察当局は、文化に関す…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら