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 NTTセキュリティは1日、同日に本格稼働したサイバー攻撃への対策拠点を報道陣に公開した。社内でも特に高い技術を持つ75人が交代で24時間常駐。人工知能(AI)を活用し、同社と契約した3千社超のシステムをハッカーの攻撃から守っている。東京都内だが、テロなどを避けるため詳しい場所は非公開だ。

 拠点は「セキュリティーオペレーションセンター(SOC)」と呼ばれ、同社が世界に9カ所もうけている拠点のうちの一つ。企業や役所のシステムを監視し、AIを使った独自プログラムでサイバー攻撃の兆候を見つける。技術者が分析し、攻撃を防いだり、被害を最小限に抑えたりするための対策を打つ。

 例えば今年8月、危険性が高いなど重要と判断したサイバー攻撃は日本のSOCだけで116件あった。中国からの攻撃が最も多く、2番目に多い旧ソ連圏と合わせると大半を占めるという。(上栗崇)