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 バイクや車の集団暴走を阻止するため、大阪府警は2日午後10時過ぎから、同府岸和田市内を走る国道26号の両側6車線を、約2キロにわたり、通行止めにした。翌日午前5時ごろまでの予定。毎年11月3日未明に市内で発生する「イレブンスリー暴走」への対策で、幹線道路の封鎖は全国でも異例だ。警察官約930人で厳戒態勢を取り、反発する改造車ややじ馬もみられた。

 2日午後10時過ぎ、西之内町南交差点と、約2キロ離れた中井町交差点の路上に、赤い三角コーンと「車両通行止め」を示す標識が並べられた。警察官数十人が道路に広がり、車が入らないよう、手に持った赤色灯を振り始める。西之内町南交差点では、封鎖区間前まできた車の男性運転手が「入れへんの?」と尋ね、警察官が「規制してるんですわ」と迂回(うかい)を指示した。

 区間内の交差点には、「何か起きるかも」と集まる「期待族」が500人以上に増え、警察官が「朝まで車は来ないからもう帰りな」と声をかけた。期待族の一部は「うるせえ」「いるだけだろ」と抵抗した。兵庫県から来たという会社員男性(33)は「お祭り騒ぎが好きなので期待してきたが、車もバイクも見られずがっかり」と話した。

 中井町交差点前では午後11時以降、約10台の改造車がクラクションを鳴らし続けながら立ち去った。

 予定の封鎖区間は昨年、期待族…

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