土壌汚染対策の盛り土が主な建物下になかった豊洲市場(東京都江東区)の問題で、小池百合子知事は4日、築地市場(中央区)からの移転に必要な行程表を初めて示した。移転延期が長期にわたる可能性もあるとし、設備投資などで損害が出ている市場業者の補償などを話し合う委員会設置を決めた。
「改めて移転の問題点を整理した。四つのステップを確実にクリアすれば、安全性などの疑問も解消する」
小池氏は会見でこう言い切った。行程表は、①専門家会議で地下水や大気の安全性、市場問題プロジェクトチーム(PT)では耐震構造など建造物の安全性をそれぞれ検証②盛り土が前提だった環境影響評価(アセスメント)の「変更」か「やり直し」③必要な追加対策工事④農林水産相への認可手続き――の4段階からなる。
環境アセス後に「総合的観点か…
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