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 2010年からカンボジアの小学校を訪問し手作りの算数ドリルを贈っている学生団体「IVY youth」が5日、山形大学小白川キャンパス(山形市)で今夏の渡航の報告会を開いた。現地の調査では、2年以上前に配布した全18校で今も使われている一方、配ったドリルの半数程度が失われていることが判明。山形大の尾形千紘さん(20)は「長く使ってもらえるような対策を考えていきたい」と話した。

 これまでに小学校50校に計約9千冊以上を配ってきたという。今夏は8月に渡航。現地の教師らと相談して作り上げたドリル1300冊を21校に配った。費用は募金や物販の売り上げなどを充てたという。来春にも訪問し、ほかの小学校にも配布する予定だ。