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 保育士ら手作りの遊具を楽しみながら保育園の役割を理解してもらう「子どもフェスティバル」が5日、伊賀市ゆめが丘1丁目の県立ゆめドームうえので開かれた。乳幼児や児童連れの家族が大勢訪れた。

 社会福祉法人伊賀市社会事業協会が市内で運営する14保育園が、園児の成長を保護者に確かめてもらい、絆を深めてもらおうと毎年催している。最近は「子どもの声がうるさい」などの理由から各地で保育園建設に反対する動きが起きているため、市民に保育園の意義や役割を理解してもらう目的もある。

 会場には段ボールやペットボトル、紙コップなど、家庭にある素材を使って保育士らが製作した空気砲の的あてやプラネタリウム、魚釣りゲームなどが並べられ、子どもたちは夢中になって遊んでいた。調理員が粘土で本物そっくりに作った食育コーナーや、高齢者がお手玉やあやとりなどを指導する伝承遊びのコーナーもあり、保護者も一緒になって楽しんでいた。

 イベントの委員長で府中保育園長の福永重子さんは「保育園は世代が代わるごとに必要とされるもの。地域の人材や資源を活用し、地域と交流を深めていきたい」と話していた。(中田和宏)