梶本樹李(たつき)ちゃん(4)の行方不明事件で、死亡した樹李ちゃんを山中に遺棄した、と供述している父親で鉄筋工の梶本卓(すぐる)容疑者(35)=堺市北区=が「警察に事情を聴かれるのが怖くて死亡を届け出なかった」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。大阪府警は児童手当などの詐欺容疑で逮捕した卓容疑者と妻の千穂(ちほ)容疑者(32)について、供述の裏付け捜査を急いでいる。
府警は6日も奈良県御所(ごせ)市の山中を42人態勢で捜索したが、手がかりは得られなかった。7日も続ける。
捜査関係者によると卓容疑者は、樹李ちゃんが昨年12月20日ごろ、当時の大阪府松原市の自宅で「階段から落ち、2階に寝かせて仕事に行った。翌朝になったら死んでいた」と説明。今年5月下旬に遺体を捨てたと供述しているという。
卓容疑者は、樹李ちゃんの死亡…
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朝日新聞社会部