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 政務活動費(政活費)の不正で12人が辞職したことに伴う富山市議会(定数40)の補欠選挙が6日、投開票された。投票率は26・94%で、2013年の市議選の53・05%を大幅に下回った。大勢は6日深夜から7日未明にかけて決まる見通しだ。

 一連の問題では、自民会派の10人、民進系の民政クラブ2人が辞職した。不正発覚前の欠員1を加えた被選挙数13の短期決戦に、すべて新顔の25人が立候補する異例の展開となった。選挙戦では不正再発防止などをめぐり、主張が繰り広げられた。

 富山市のある主婦(53)は政治不信が高まり、投票に行かなかったという。元々、選挙の時だけ電話で支援を頼まれて地元議員に投票する慣習にも疑問を抱いていた。新顔25人が立候補しているが、「自民議員が多い中、志があってもつぶされてしまうのではないか」とこぼした。