須藤正彦さん(すどう・まさひこ=元最高裁判事、国際医療福祉大評議員会議長)が5日、肺炎で死去、73歳。通夜は14日午後6時、葬儀は15日午前9時30分から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は妻和代さん。

 東京弁護士会副会長などを経て、09年12月から12年12月まで最高裁判事を務めた。消費者金融「武富士」の経営者親族に対する課税の是非が問われた訴訟で裁判長を務め、11年の判決で、約1330億円の追徴課税を認めた二審判決を取り消した。10年の参院選の「一票の格差」をめぐる訴訟では、「違憲状態」とした多数意見に対し、「違憲」とする反対意見を述べた。