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 中国が香港立法会の議員資格を無効と判断したことに抗議するため、香港の弁護士や法学者など司法関係者を中心とする約1700人(警察発表)が8日、香港中心部でデモ行進をした。ゴールの終審法院(最高裁に相当)前で約3分間にわたって黙って頭を下げ、無言で「法の支配を守れ」と訴えた。

 中国による7日の判断は、香港独立を視野に入れる政党「青年新政」の2議員の宣誓が無効となった問題で香港の裁判所が審理中の状況で下された。香港基本法により、中国の決定は香港の司法判断より優先されるが、香港では「司法の独立が侵された」との批判がでている。

 あいさつした重鎮弁護士の李柱銘氏は「3分間の沈黙は我々の悲しみを示している。戦車が香港の法治に突入したかのようだ」と語った。(香港=益満雄一郎)

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