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 万能細胞のES細胞が変化して別の細胞になった状態から、再びES細胞にリセットすることに成功したと、関西学院大の関由行准教授(発生学)らのチームが18日、米科学誌ステム・セル・リポーツに発表する。この技術を応用すれば、質の高いiPS細胞の作製につながるという。

 人やマウスの体はたった一つの受精卵から、様々な細胞に分かれて作られるが、いったん役割が決まった細胞は別の細胞に変化できない。人工的に作ったES細胞も同様だ。だが、卵や精子になる生殖細胞だけは、受精すると、様々な細胞になる能力を取り戻せる。

 関さんらは、生殖細胞の形成に重要な「PRDM14」という遺伝子に注目。マウスのES細胞を少し育った状態にして、PRDM14が働くようにすると、再びES細胞になった。

 この「巻き戻し」の際、DNA…

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