[PR]

 新潟県内の今年の大型選挙では、「政権与党対野党系」の構図が続いた。柏崎市内の得票をみると、原発が争点化されたかどうかで異なる傾向を見せている。

 7月の参院選はアベノミクスの是非などに焦点があたり、原発はほとんど語られなかった。新潟選挙区は野党統一候補が自民公認候補を破り、柏崎市でも野党統一候補が約250票多かった。

 一方、原発の再稼働問題が最大の争点となった10月の知事選。柏崎市では、当選した米山氏よりも、自民と公明が推した対立候補の方が約3600票多かった。原発の関係の深さが影響した可能性もある。

 柏崎刈羽原発がまたがって立地する隣の刈羽村でも、15日に村長選が告示される。立候補を表明しているのは、原発再稼働に前向きで、5選を目指す現職の品田宏夫村長(59)だけとなっている。(渥美好司、北沢拓也)

関連ニュース