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 フランスのバルス首相は13日、昨秋のパリ同時テロ直後に導入し、2017年1月まで延長されている国家非常事態宣言を、さらに長く続けたい意向を示した。テロの脅威がなくならず、来春の大統領選に向けて政治集会などが増えることを理由に、「打ち切るのは難しい」と語った。

 英BBCのインタビューに答えた。期間は「おそらく数カ月」としている。

 非常事態宣言のもとでは、令状なしでの家宅捜索や疑わしいと判断した人物を自宅軟禁に置くといった措置が可能だが、人権侵害を引き起こしかねないとの批判も根強い。直近では、打ち切り方針を示した7月14日に南仏ニースでトラック突入テロが起き、延長が決まった。(パリ=青田秀樹)

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