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 道路運送法などの厳格な運用に伴い1月以降、運行を停止していた名古屋市のNPO法人「被災者応援 愛知ボランティアセンター(愛知ボラセン)」のボランティアバスが11~13日、10カ月ぶりに再開した。記者もバスに同乗し、東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県石巻市十八成浜(くぐなりはま)で植樹を体験した。

 「まさか10カ月も間が空くとは」。11日午後6時半、名古屋市の真宗大谷派名古屋別院(東別院)に集まった参加者を前に、愛知ボラセン理事長の久田光政さん(60)が語りかけた。

 愛知ボラセンは、東日本大震災の直後から延べ8千人以上を派遣し、十八成浜の復興を支えてきた。しかし、1月に道路運送法違反(白バス)の疑いがあると指摘され、バスの運行ができなくなった。観光庁も「旅行業の登録のないNPOが参加者を募り、交通費を集めるのは旅行業法違反」と、都道府県に是正を求める通知を出した。マイクロバスでのツアーをやめ、旅行業者を通じて大型バスを手配。だが、参加費は1人1万3千円から2万円に上がり、希望者が集まらなくなった。

 震災直後のがれき撤去に始まり…

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