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 将棋ソフトの代表との対戦相手を決める第2期叡王戦(ドワンゴ主催)の本戦準決勝が14日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、佐藤天彦名人(28)が羽生善治三冠(46)を破った。羽生三冠とソフトとの初対戦は先送りとなった。

 タイトル獲得の最多記録(97期)を更新し続けている羽生三冠は、叡王戦初参加。決勝三番勝負まであと1勝と迫っていたが、今春の第74期名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で敗れた佐藤名人に再び屈した。

 佐藤名人は千田翔太五段(22)と決勝三番勝負を戦う。勝者は来春、ソフトの代表「PONANZA(ポナンザ)」と電王戦二番勝負を行う。

 ソフトの成長は著しく、2012年に始まった電王戦では棋士を圧倒している。今年は山崎隆之八段(35)がポナンザに2連敗を喫した。