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 任天堂は15日、自社開発としては初めての本格的なスマートフォンゲーム「スーパーマリオラン」を12月15日から配信すると発表した。米アップルのiPhone(アイフォーン)向けに、世界151の国と地域で順次配信を始める。

 人気ゲームシリーズ「スーパーマリオ」のスマホ版で、提携先のDeNAの協力を得て開発した。ダウンロードは無料で、三つのプレイモードの一部を遊べる。日本では1200円を支払うと、すべてのモードを遊べ、それ以後の追加の課金はないという。ゲーム機のソフトのように、1回買ったら何度も遊べるしくみを取り込んだ。

 自動的に走っていくマリオを、画面にタッチすることでジャンプさせ、敵をよけてコインを集めるゲームだ。友人たちとコイン数などを競う対戦機能もある。

 アンドロイドOSのスマホ向けについては「対応はする予定だが、時期は未定」としている。

 7月に配信が始まった「ポケモンGO」では、開発・運営は米国のゲーム会社が担った。スーパーマリオランは任天堂自身が中心となって開発したため、ヒットすれば大きな収入が見込める。

 スーパーマリオランに続き、任天堂は今年度中に「どうぶつの森」と「ファイアーエムブレム」という二つのゲームシリーズのスマホ版も出す予定だ。(西村宏治