[PR]

 イエメンの内戦をめぐり、首都サヌアなどを2014年から占拠する反政府武装組織「フーシ」と、ハディ暫定大統領を支えるサウジアラビアなどの有志連合軍が、17日からの停戦で合意した。中東訪問中のケリー米国務長官が15日、ロイター通信に語った。

 ケリー氏によると、今年末までに両勢力が参加する挙国一致政府を発足させるため協力することでも合意した。ただ、ハディ政権のメフラフィ外相はこの合意について「承知していない」としており、実現するかは不透明だ。

 サウジやアラブ首長国連邦(UAE)などの有志連合は、フーシの台頭がイランの影響力拡大を招くとみて、15年3月に軍事介入を開始した。民間人の犠牲が拡大し、国際的な非難を浴びている。(ドバイ=渡辺淳基

こんなニュースも