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 来季からバルセロナの選手の胸に、現在のカタール航空に代わり、楽天の名前が入る。16日にバルセロナの本拠カンプノウスタジアムの敷地内で行われた会見で、楽天の三木谷浩史会長は「単なるメインスポンサーとしてだけでなく、バルセロナの力になりたい」と力強く語った。契約相手に選んだ理由については「地域を大切にするクラブの哲学に共感した」と話した。

 きっかけは、2015年夏、米国カリフォルニア州の三木谷会長の自宅での会食だったという。バルセロナが親善試合で当地を訪れており、旧知のバルセロナDFピケを通じてバルトメウ会長らを招待。「スポンサーになれるのではないか」と感じたという。

 1980年代以降、欧州の多くの強豪クラブがユニホームにスポンサー名を入れる権利を売り、財源にする中、ソシオと呼ばれる会員からの会費を収入の軸とし、市民クラブを旗印にしてきたバルセロナは、そうした流れを拒んできた。しかし、時代には逆らえず、2011年に1899年のクラブ創設以来、初めて、商用スポンサー名を胸に入れた経緯がある。

 会見は日本語を含む6言語で、ライブ配信された。メッシ、ネイマール、スアレスを始めとしたスター選手が顔をそろえるバルセロナのブランド力は絶大だ。バルセロナが持つフェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディアのフォロワーは、全世界で2億人を超すとされる。三木谷会長も「日本でもアジアでも米国でも一番人気があるのがバルセロナだ」と話す。

 「この機会を通じて、楽天のブランド、サービスをプロモーションしていく」と三木谷会長。海外での知名度を上げ、事業拡大の機会を作る狙いを持つ楽天にとって、その世界戦略のパートナーとしてバルセロナが浮上したのは、自然な成り行きだった。(河野正樹

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