[PR]

 顧客から現金約800万円をだまし取ったとして、長野県警は17日、同県小諸市にあった諸(もろ)簡易郵便局の元局長南沢まち子容疑者(67)=同県上田市上野=を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。日本郵便の調査で、被害者は約180人、被害額は計約8億9千万円に上ることが明らかになっており、県警は全容解明を進める。

 捜査2課などによると、南沢容疑者は2014年10月から15年2月にかけて、小諸市内に住む60代の顧客男性に「預ければ数カ月で10%の利息がつく」とうその説明をし、3回にわたって現金計810万円を受け取り、だまし取った疑いがある。

 日本郵便信越支社が昨年10月に発表した調査結果によると、南沢容疑者は10年以上前から昨年2月下旬まで同様の詐取行為を繰り返していたという。