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 アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議に出席のため、ペルー・リマを訪問中の岸田文雄外相は17日午前(日本時間18日未明)、米国のケリー国務長官と会談した。

 岸田氏は、トランプ次期大統領が大統領選期間中に離脱に言及した環太平洋経済連携協定(TPP)について、「自由貿易の流れを逆行させないためにも、米国の早期承認が重要だ」と要請。ケリー氏は「自分たちとしても諦めてはいない。米国経済界の期待は非常に大きい」と述べ、TPPの早期発効に向けて努力する考えを示した。

 両氏は、日米同盟の重要性も改めて確認。米ニューヨークでの安倍晋三首相とトランプ氏の会談について、ケリー氏は「世界の指導者のなかで最も早くトランプ次期大統領と会談する。やりとりに注目しており、良い会談になることを期待している」と述べた。(リマ=鈴木拓也)