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 検索サイトの「グーグル」で自分の名前を検索すると逮捕歴がわかってしまうとして、福岡県の男性がグーグル側に検索結果の削除を求めた申し立てに対し、福岡地裁が削除を命じる仮処分決定を出した。男性の代理人弁護士への取材で分かった。桂木正樹裁判官は「人格的価値が侵害されるおそれがある」などと人格権の侵害を認めた。

 弁護士によると、決定は10月7日付。男性の名前で検索すると過去に逮捕された情報などが表示されるという。今年2月、「人格権の侵害」として米国のグーグルに検索結果110件を削除するよう求めていた。

 決定は、犯罪事実に関する記載がないとした9件を除き、101件の削除を命じたという。