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 2020年東京五輪の野球・ソフトボールの一部の試合会場として、福島県内の球場を検討している世界連盟(WBSC)のフラッカリ会長は19日、福島市の県営あづま球場と郡山市の開成山野球場を視察した。目的を「情報収集」とし、個々の球場の評価には踏み込まなかったが、同県の内堀雅雄知事に「全力を尽くして実現の可能性を探りたい。五輪で再会できることを願っている」と伝えた。

 フラッカリ会長は、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と28日に会談する。情報を共有後、いわきグリーンスタジアム(いわき市)を含めた3球場から会場を絞り込むが、東京都内の選手村とのアクセス面などから、県営あづま球場が有力と見られる。

 誘致を進める内堀知事は、国際的な懸念が広がる東京電力福島第一原発事故の影響について「(放射性物質は)除染が進み、県内のほとんどの地域は世界の主要都市と変わらないレベル」と、同会長に安全性を訴えた。(原田亜紀夫)

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