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 ドイツのメルケル首相が来秋の総選挙に首相候補として立つことを決めた。前回2013年の総選挙では選挙の2年前に立候補を表明し、党内の地盤を固めた。しかし、今回は難民受け入れをめぐって批判が高まる中、表明は来年にずれこむのではないかとの見方さえ出ていた。

 転機になったのは、米国の大統領選で、保護主義とナショナリズムを掲げるトランプ氏が勝利したことだ。シリアなどからの難民を受け入れたメルケル氏の決断を、トランプ氏は大統領選の期間中、欧州を崩壊に導く「大きな間違い」と激しく批判した。

 かたや欧州では、自由主義経済の牽引(けんいん)役だった英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めた。中道左派を代表するフランス社会党のオランド大統領の支持もおぼつかない。リベラリズムの守り手として、メルケル氏に対する期待が国内外で一気に高まっている。

 戦後、ドイツが国際社会に復帰…

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