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 萩尾望都さん「バンパネラという(イタリア風の)名は、バンパイアとは違う言葉を探している時、私がスペルを読み違えたために出来ました」、ヤマザキマリさん「イタリアの男は子どもの時からマンマに会うためなら三千里をゆく。マルコが私にとってイタリア男のイメージ」といったお話が聞けたのは、イタリア文化会館が主催し9日に同館で行われた鼎談(ていだん)「イタリアと日本人 文化とサブカルチャーをめぐって」。

 イタリアを舞台とした作品「ローマへの道」のほか、代表作「ポーの一族」「トーマの心臓」などでもヨーロッパを描いた萩尾望都さん。主人公が古代ローマと現代日本を行き来する「テルマエ・ロマエ」、イタリア人の夫とその家族のてんやわんやを描いた自伝的エッセー「モーレツ!イタリア家族」のヤマザキマリさん。イタリア文化を愛するマンガ家2人がイタリア文化会館ジョルジョ・アミトラーノ館長(日本文学者で吉本ばななさんや村上春樹さんの翻訳を手がける)を交え、マンガやアニメや映画を語りました。自由気ままなサロン風おしゃべりをお楽しみ下さい。

 アミトラーノ「萩尾さんの作品は初め吉本ばななさんに薦められました。『残酷な神が支配する』というマンガはドストエフスキーのように素晴らしい!と言われて。確かに素晴らしかったので、講演をお願いしました」

 萩尾「私はパリのブックフェア…

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