秋篠宮さまは51歳の誕生日を前に、紀子さまとともに宮邸で記者会見した。内容は次のとおり。

(問1)殿下にお伺いします。天皇陛下は8月、「象徴としての務め」についてのおことばを表明され、高齢となった天皇のあり方についてのお考えを示されました。表明に至るまでに、殿下はこうした天皇陛下のお考えをいつどのような形でお聞きになり、実際に表明されたおことばをどう受けとめられましたか。今後、天皇、皇后両陛下にどのようにお過ごしになっていただきたいかというお考えもあわせてお聞かせください。

【秋篠宮さま】今年の8月8日、天皇陛下のお気持ちの表明がありまして、当日は家族全員でその時間テレビで流れた映像を見ました。このお気持ちについて、いつ、どのような形でということですが、これは私自身、いつだったかという、はっきりしたこの時という記憶はありません。ただ、かなり以前のことだったと思います。また、どのような形というのも、何かあるときそういう機会をもって話を伺うということではなく、折々にそういう考えがあるということを伺っておりました。

 それで今年、陛下がそういうお気持ちを話されたわけですけれども、即位されてから、陛下は象徴というのはどのようにあるべきかということをずっと考えてこられてきたわけです。その一方で、ご自身が考えている象徴としてのお務めが、高齢になってそれが果たせなくなる時が来るだろうということも考えておられました。そのようなことから今回のお話になったわけですが、そのお気持ちをできるだけ多くの国民にも知ってもらいたいという考えを持っておられましたが、その一方でやはりこれは憲法にも関係することですし、非常に慎重な対応をしないといけないわけです。そういうことからお立場の責任もありますので、宮内庁長官をはじめごく限られた人たちで、随分そのことについて相談をされ、そして内閣の了解も得てお気持ちを表されるということに至ったと私は理解しております。

 私自身としては、長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた、これは大変良かったことだと思いますし、話されるにしても様々な制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられたのではないかと考えております。

 (記者に質問を確認されて)もう一つありましたか。

記者 今後両陛下にどのようにお過ごしになっていただきたいか。

【秋篠宮さま】今、それこそ有識…

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