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 青森県の農場や新潟県の養鶏場で相次いで、死んだ食用アヒル(フランス鴨〈かも〉)やニワトリから高病原性鳥インフルエンザが確認されたことを受け、政府は29日午前、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。菅義偉官房長官は「政府一丸となって感染拡大の防止のため、緊張感を持って万全の対応をとっていく」と述べた。

 会議には、山本有二農林水産相らが出席。菅氏は「今年は野鳥においても、周辺国でも感染例が多数確認されており、今後更なる感染拡大のおそれがある」と説明。養鶏農家の衛生管理の徹底など、発生防止に向け、改めて全国の関係機関への注意喚起の徹底などを求めた。

 今回の鳥インフル発生を受け、安倍晋三首相は、現地の情報をしっかり収集する▽農水省はじめ関係各省が緊密に連携して徹底した防疫措置を迅速に進める▽国民に対して正確な情報を迅速に伝える――の3点を指示した。