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 富谷市は29日、蔵書のデジタル化を採り入れた「次世代型図書館」の建設に向けて、市民の考えを聞く会議を開くと発表した。12月から複数回開く予定で、公募した市民(30人以内)に自由なアイデアを出し合ってもらう。

 市には現在、6カ所の公民館に図書室が設けられているが、独立した図書館はない。市として初めて造ることになる図書館では、例えば話題を集めるベストセラー本などは電子書籍を導入し、多くの人に同時に読んでもらえるようにすることなどを検討するという。

 若生裕俊市長は「デジタル化をフルに活用し、これまでの発想にとらわれない新時代の図書館を模索できれば」と話している。

 また富谷市は、富谷新町にある旧町役場庁舎を改修し、「富谷まちづくり産業交流プラザ(仮称)」として整備することも決めた。市民の起業などを支援する施設で、2018年度のオープンをめざす。旧町役場は03年、現在の市役所庁舎に移転。旧町役場庁舎は、シルバー人材センターの倉庫などに使われていた。(津布楽洋一)